『できない』には理由がある〜発達は“性格”ではなく“準備”で見る〜
「うちの子、
なんでできないんだろう…」
育児をしていると
そんなふうに感じる瞬間が
あるかもしれません。
☑︎なかなか動こうとしない
☑︎ジャンプを怖がる
☑︎ごはんを噛まない
☑︎新しいことに挑戦しない
周りの子と比べて
つい心配になってしまうことも
ありますよね。
でも実は、“できない”の背景には
性格ややる気ではなく
🌱 体の準備
🌱 感覚の育ち
🌱 安心できる環境
が関係していることも多いのです。
つまり
「やらない」のではなく
“まだその準備が
整っていないだけ”
ということもあります。
今回は
赤ちゃんや子どもの「できない」を
別の視点から見てみたいと思います🌱
『できない』=やる気がない?
子どもが何かを嫌がったり
うまくできなかったりすると
「やる気がないのかな?」
「怖がりな性格なのかな?」
と思ってしまうことがあります。
でも実は
“やらない”ように見える行動にも
ちゃんと理由があることが多いのです。
たとえば──
- ジャンプを怖がる
- 高い場所を嫌がる
- ごはんをあまり噛まない
- 新しい遊びにすぐ入れない
こうした姿の背景には
🌱 体の使い方がまだ不安定
🌱 感覚の受け取り方に
苦手がある
🌱 「できそう」という
安心感がまだない
など
“気持ち”以外の理由が
隠れていることもあります。
つまり
「やる気がない」のではなく
“今はまだ、その動きを
安心してできる状態ではない”
という見方もできるのです。
だからこそ
結果だけを見るのではなく
「今どんな準備が
必要なんだろう?」
という視点で見てあげることが
とても大切になります。
実は“準備”が足りないだけかも
子どもの発達は
「できること」が突然増えていく
わけではありません。
その前には必ず
体の中でたくさんの“準備”が
進んでいます。
たとえば──
ジャンプをするためには
足の力だけでなく
- バランスを取る力
- 着地で踏ん張る力
- 体を支える力
が必要になります。
また
ごはんをしっかり噛むためには
- 姿勢が安定していること
- お口まわりの筋肉
- 舌の動きや感覚
なども大切です。
つまり、
「できない」のではなく
その動きに必要な準備が
まだ育っている途中
なのかもしれません。
だからこそ
無理に練習させるよりも
今の体の使い方や
どんな動きを経験しているかを
見ることが大切です。
一見遠回りに見える遊びや動きも
実はその先の発達につながる
大切な土台になっています🌱

体と感覚が土台になる
子どもが体を動かすとき
実は「筋力」だけで動いているわけではありません。
そこには
- 触った感覚
- 揺れる感覚
- 体の傾き
- 力の入り方
など
たくさんの“感覚”が
関わっています。
たとえば──
高い場所を怖がる子は
「怖がりな性格」なのではなく
🌱体のバランスがまだ不安定
🌱揺れる感覚に不安がある
ということもあります。
また
ごはんをあまり噛まない子も
🌱姿勢が安定しない
🌱お口まわりの感覚が未熟
など
体の土台が関係していることがあります。
つまり
「できない行動」だけを
見るのではなく
その子の体や感覚が
今どんな状態なのかを見ることが大切。
子どもは
安心して体を使えるように
なることで
少しずつ「やってみたい」が
増えていきます。
だからこそ
まずは体と感覚の土台を育てること。
それが
その先の“できる”に
つながっていきます🌱
大人ができること
子どもの「できない」を見ると
つい教えてあげたくなったり
練習させたくなることがあります。
でも
無理にやらせることが
必ずしも発達につながるわけでは
ありません。
大切なのは
「できるようにすること」ではなく
“安心して挑戦できる環境”
を整えること。
たとえば──
- 失敗しても大丈夫と
思えること - 「やってみたい」と思える
遊びがあること - 比べられずに過ごせること
そんな環境の中で
子どもは少しずつ
「やってみようかな」
という気持ちを育てていきます。
そして
できた・できなかっただけではなく
- 挑戦したこと
- 見ていたこと
- 真似しようとしていたこと
そのすべてが
次の成長につながっています。
だからこそ
今すぐ結果を求めるのではなく
「今、どんな経験をしているか」
を大切に見ていくことが
その子らしい発達に
つながっていきます🌱

まとめ
子どもの「できない」には
必ず理由があります。
それは
やる気や性格の問題ではなく
🌱体の準備
🌱感覚の育ち
🌱安心できる環境
などが関係していることも
多いのです。
だからこそ
結果だけを見るのではなく
「今、どんな準備をしているのか」
「どんな経験を
積み重ねているのか」
という視点で見ていくことが
大切です。
一見、遠回りに見える遊びや動きも
その子にとっては必要な時間。
そして
できたことだけではなく
- 挑戦したこと
- 見ていたこと
- やってみようとしたこと
そのすべてが
次の成長につながっています。
焦らず、比べず、
「今の我が子」を信じて
見守ること。
それが
子どもの“できる”を
いちばん自然に育てていく力に
なります🌱
にじいろのレッスンでも
「できるようにする」ことより
今どんな準備が育っているのか
どんな関わりが合っているのか
を大切にしています。
“できた・できない”だけではない
我が子の育ちを
一緒に見つけていけたら嬉しいです🌈

